人気資格ランキングTOP10に必ずランクインする中小企業診断士。
幅広い知識が得られるため、勉強して損することがない資格です。
また中小企業診断士で作られたネットワークが強いため、合格後に人脈を広げることができます。
今回はそんな中小企業診断士に6ヶ月で一発合格するために必要な勉強時間について書きます。
中小企業診断士に6ヶ月で一発合格するための勉強時間
私が中小企業診断士に合格するために要した時間はおよそ600時間です。
半年で合格を目指す場合、1ヶ月辺り100時間。
一日に換算するとおよそ3時間半。
休日に固めて勉強するならば、平日2時間、土日にそれぞれ約7時間勉強。
半年間という短い期間だけ集中して勉強してみると考えれば、働きながらでも十分目指せる勉強量です。
一次試験と二次試験の勉強量配分
一次試験
およそ400時間
二次試験
およそ200時間
中小企業診断士はマークシート式の一次試験と記述式の二次試験に分かれています。
一次試験は7科目に分かれており幅広く勉強する必要があるため、勉強時間が二次試験に比べ長くなります。
二次試験は知識ではなく、企業分析・課題解決のフレームワークを固める勉強であるため、コツさえ掴めば短い時間で合格することができます。
とにかく採点基準が分からないのが二次試験の特徴。
そこでオススメの教材はふぞろいです。
この教材は採点基準を色んなサンプルを集めて定量化しているため、納得しながら勉強を進めることができます。
教材によっては、フレームワークではなく、知識を求めてくるものがありますが、本試験では役に立たないため利用しない方がいいです。
一次試験の各科目の勉強配分
上記グラフでは企業経営理論と運営管理をすべて経営として記載しています。
多くの方は7科目のうち、2科目くらいは仕事で扱っていて得意な科目があります。
得意な科目はポイントだけ抑えて、勉強したことがない科目に力を入れた方が効率的に合格できます。
私は会計とITが得意であったため、少ない勉強時間で済みました。
一方、経済や経営(運営管理)は勉強したことがなかったため、勉強時間の配分を多くしました。
また、暗記系の科目である法律や中小企業政策については直前期に勉強を集中させる作戦を取りました。
中小企業診断士を取得することのメリットを記載した過去記事はこちらを参照下さい。
いかがでしょうか。
平日2時間、土日にそれぞれ約7時間、6ヶ月間だけ勉強すれば日本版MBAと言われる国家資格を取得できるならば、目指してみようと思いませんか?