心理学を使った問題解決力

働きながら公認会計士試験に合格するにはもちろん正しい方向に向かって努力することも必要ですが、一定量の勉強時間も必要です。

公認会計士に限らず、何故難関といわれる資格はたくさん勉強しなくちゃならないのか、少し考えてみました。

今回は一定量の勉強時間が必要なことを心理学で用いられる「構え」をもとに仮説を立てたいと思います。

 

 

「構え」とは

個体が、ある特定の状況に対して予期をしたり行動の準備状態をとることや、認知や反応の仕方にあらかじめ一定の方向性をもつこと。「構え」という用語は心理学においては、知覚や問題解決、運動技能の学習等の種々の領域で用いられる。いわゆる性癖や決定傾向は構えの一種である。構えによって個体は特定の情報を認知しやすくなり、特定の反応が生じやすくなる反面、構えに合わない認知や反応は生じにくくなる。

 

つまり「構え」とは、何か問題を解決する際に自分の中で何かしらの対処のクセをつけておくことだと私は考えています。

公認会計士試験では、様々な論点の問題が幅広く出題されます。

時には、ど忘れしちゃって答えがパッと思いつかない問題にも出くわすことでしょう。

その場合、どのように対処すればいいのか。

 

ここで「構え」が役に立ちます。

つまり、過去勉強した際に出くわした強敵な問題たちをどう打ち負かしてきたか。

その際に答えにまでたどり着いた思考プロセスこそがあなたの「構えになるのです。

この構えを使えば、問題に対して正解にたどり着く一つの道筋になります。

例えば、よくある試験のテクニックとして、選択問題で「必ず」といった断定の言葉が入った選択肢は誤りであることが多いというものがあります。

これもまさに「構え」の一つなのではないでしょうか。

 

そう、「構え」とは強敵である問題集に幾度となく立ち向かって、自分のレベルが上がったからこそ、構築されるあなたの立派な武器なのです。

 

 

残念ながら、勉強しても必ず合格という結果が出るわけではないです。

ただ、あなたが努力した成果はあなたの思考プロセスの中で生き続けています

働きながら公認会計士を目指していると学生に比べ、時間がめちゃくちゃ限られているのにお金があるから、色んな誘惑があります。

でも、そんな弱い自分に打ち勝って、勉強量を重ねれば、きっと自分の成長につながると思います。

 

一定量の勉強時間を積み重ねたからこそ、見えてくる世界があると思うので、挫けずに頑張ってください!

 

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経理とかけ離れたマーケティング部門に所属しつつも、働きながら公認会計士試験に2年で合格。

その後、監査法人へ転職し監査業務に従事。

人生を変える勉強をサポートするブログを開始。

<主な保有資格>

公認会計士、中小企業診断士、簿記1級、ファイナンシャルプランナー2級。

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